「つくる」とは、人にとってどのような意味を持つのか。AIが「考える」ことの位置を揺るがすいま、アート、デザイン、クラフトを横断してこの問いを開く、1日限りのカンファレンスです。4つのプレゼンテーションと4つのディスカッションに、国内外の実践者・識者が登壇します。
日時 2026年10月11日(日)12:00–16:10
会場 京都リサーチパーク サイエンスホール
参加費 3,000円(学生 2,000円)・定員 150名
共催 Kyōto YouMe Triennale 実行委員会/4Dカンファレンス
MC アンジェラ・ウー
通訳 中山慶(AI字幕通訳と併用)
12:00–12:05
5分
開会の挨拶
アンドレア・ペトキ
12:05–12:25
20分
クラフティング(手仕事)の力
ナザニン・ザガリ=ラトクリフ、エスター・コーエン
12:25–12:50
25分
今、京都に国際的プラットフォームがなぜ必要なのか?
アレッサンドロ・ビアモンティ、アンドレア・ペトキ、ハリー・ピアース、安西洋之、北林功
12:50–13:30
40分
YouMe / リバティ / 現代美術―渉成園展覧会
ハリー・ピアース、エスター・コーエン、シルヴィア・スパニョール、ジェシカ・レイノルズ、金澤韻
13:30–14:20
50分
重信会館展覧会
エシャ・グプタ(インド)、シェイハ・アル=スライティ(カタール)、マリア・ヴィットリア・バラヴェッリ(イタリア)、アンドレア・ペトキ (プロジェクト・ブルー)、ハリー・ピアース( All Our Blood)
14:20–14:40
20分
休憩
20分間
14:40–14:55
15分
YouMe Open
3名のデザイナーによるプレゼンテーション
14:55–15:15
20分
ラグジュアリーの未来:リテールにおけるクラフト
リディア・キング、メアリー=アン・ダンクレー
15:15–15:35
20分
ニュー・ラグジュアリーの文脈において、私たちは何を創るのか?
アンジェラ・ウー、安西洋之
15:35–16:00
25分
逸脱を通じた正当性と真正性の創造
田中美咲、赤司卓也、福原寛重、丹原健翔、後藤智
16:00–16:05
5分
立命館大学デザイン・アート学部
2027年、立命館大学にて開催予定の国際カンファレンス「4D: Designing Development, Developing Design」について
井登友一
16:05–16:10
5分
閉会の挨拶
安西洋之
Kyōto YouMe Triennaleは、「つくることの意味(Meaning of Making)」をテーマとした国際プラットフォームです。AIの隆盛によって「考える」ことそのものの位置が揺らいでいます。それにもかかわらず、人にとって「つくる」とはどのような意味をもつのかという問いは深められないまま、アート、デザイン、クラフトはそれぞれ個別に語られがちです。英語でも「メイク」「クリエイト」「プロデュース」「クラフト」「デザイン」といった言葉が、それぞれ恣意的に使われています。
本カンファレンスでは、これらを再考するための筋道をつくります。プログラムは4つのディスカッションと4つのプレゼンテーションで構成されます。
序章は、ナザニン・ザガリ=ラトクリフとエスター・コーエンによる静かな対話です。ナザニンは、2016年にイランで不当に拘束されて以来、人質外交の象徴として世界的な注目を集めてきました。エスターは、20世紀アヴァンギャルド美術を専門とする美術史家・キュレーターです。
続いて、展覧会のプレゼンテーションを行います。渉成園では3つの展示を紹介します。「Manifesto」展、リバティ・ロンドンの「I Am. We Are. Liberty」展、そして日本のクラフツマンシップを起点とする現代美術のグループ展「Adaptive Radiation(適応放散)」です。あわせて、重信会館で展開するインド、カタール、イタリアからの展示も紹介します。人類にとっての「青」の発見地であるアフガニスタンの写真や、作家自身の血を用いた作品についても解説します。さらに、YouMe Openに参加するデザイナーによる作品紹介もあります。
後半は、ラグジュアリーの新しい展開をテーマにした2つのディスカッションから始まります。その後、企業のインハウスデザイナーたちが、既存の枠組みから外れることで正当性や真正性とどう向き合うのかを語り合います。
本カンファレンスは、Kyōto YouMe Triennale 実行委員会と4Dカンファレンスの共催です。4Dカンファレンスは、2027年に立命館大学デザイン・アート学部が主催するデザインの学術カンファレンスで、今回はそこへの導入の意味も込めています。
アート、デザイン、クラフトに当事者として関わっている方、研究対象としている方、そして愛好者の方は、ぜひ登壇者のプロフィールをご覧ください。直接話してみたい、名刺交換をしたいと思う方がきっと大勢いるはずです。
安西洋之
また今回は、新しい通訳のアプローチにも挑戦します。AI通訳による字幕を会場に表示し、観客が読めるようにします。同時に、エンターテインメント精神を兼ね備えた実力派の通訳者がAIの誤りを指摘し、各セッションの終わりに要約を行います。この試みは、「考える」ことと「身体性」の理解にもつながるはずです。分野を問わず、国際的なコラボレーションを実践している方、これから実践したい方にとっても、よい経験になるでしょう。

アンジェラ・ウー
MC・ディスカッション 3

アレッサンドロ・ビアモンティ
ディスカッション 1

エスター・コーエン
序章としての対談 · プレゼンテーション 1

ナザニン・ザガリ=ラトクリフ
序章としての対談

アンドレア・ペトキ
挨拶・ディスカッション 1・プレゼンテーション 2
ハリー・ピアース
ディスカッション 1 · プレゼンテーション 1 · プレゼンテーション 2

ジェシカ・レイノルズ
プレゼンテーション 1

シルヴィア・スパニョール
プレゼンテーション 1
エシャ・グプタ
プレゼンテーション 2

シェイハ・アル=スライティ
プレゼンテーション 2

マリア・ヴィットリア・バラヴェッリ
プレゼンテーション 2

リディア・キング
ディスカッション 2

金澤韻
プレゼンテーション 1

後藤智
ディスカッション 4

井登友一
プレゼンテーション 4
北林功
ディスカッション 1

安西洋之
ディスカッション 1 · ディスカッション 3 · 閉会の挨拶

丹原健翔
ディスカッション 4

メアリー=アン・ダンクレー
ディスカッション 2
赤司卓也
ディスカッション 4
田中美咲
ディスカッション 4
福原寛重
ディスカッション 4

中山慶
通訳
2026年10月11日(日)12:00–16:10(14:20 – 14:40 休憩)
参加費 3,000円(学生 2,000円)・定員 150名・お申し込み Peatix
共催 Kyōto YouMe Triennale 実行委員会/4Dカンファレンス


